renban=113
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平成14年10月に拝観しました。窓のない真っ暗な部屋のふすまを開け仏間に通されたとたん、蝋燭の明かりに亡くなって間もない方お二人の骨箱と遺影が左右に照らし出され、正直、足がすくみました。ご住職はご不在で朱印もいただけませんでしたが、留守居の年配の女性が一時間ほどにわたって懇切に説明してくださいました。拝観志納五千円也お包みしたところ、先の遺影にお供えしてあったスナック菓子を下さったのですが……
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