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准胝堂が全焼しました。堂内の准胝観音も一緒に消失したようです。 以下、毎日新聞より。 24日午前0時半ごろ、京都市伏見区醍醐醍醐山の醍醐寺境内の建物から出火していると、同寺職員から同市消防局に119番通報があった。消防局によると、建物は醍醐寺のうち山の上にある「上醍醐」境内にある准胝堂(じゅんていどう)で、火は約1時間後にほぼ消えたが全焼したとみられる。 寺職員の話では午前0時半ごろ、山すその下醍醐の事務所に火事が起きたと連絡があった。上醍醐には毎日、数人が泊まり込んでおり、関係者が消火活動をした。23日夕方から夜にかけて落雷があったらしい。 醍醐寺は874年建立で、真言宗醍醐派の総本山。1470年に大部分が焼失したが、豊臣秀吉が「醍醐の花見」で再興したことで知られる。 世界文化遺産に指定されており、五重塔は国宝。 准胝堂は西国三十三所観音霊場の第十一札所で、1968年に再建された。本尊の准胝観音は江戸期の作で、毎年5月に開帳される。
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